- クレー（ろう石系）
- カオリナイト
- タルク※
- ベントナイト
- 酸性白土（活性白土含む）
- 珪藻土（乾燥品、焼成品）
- セリサイト（絹雲母）
- ゼオライト
- マグネサイト※
- クリストバライト
- 珪石粉
- 硫黄
- 明礬石
- 重晶石（バライト）
- 玄武岩
- 輝緑岩
- 橄欖岩（オリビン石）
- 蛍石（フッ化カルシウム）
- 石膏（二水石膏、半水石膏）
- 珪砂
- 石灰石（生石灰、消石灰）
- ソーダ灰
- 酸化チタン （ルチル、アナターゼ）※
- チタン酸バリウム （誘電材料）※
- 高炉水砕スラグ
- 水酸化アルミニウム
- 炭酸マグネシウム
- 炭酸カルシウム（方解石）
- マイクロシリカ
- シラスバルーン
- フェライトキャリアー（鉄粉）
- 蛭石（バーミキュライト）※
- 松脂岩
- 真珠岩（パーライト）
- 黒曜石（マレカナイト）
- 水酸化マグネシウム
- フライアッシュ
- シリカ粘土
- シリカゲル
- カレット（粉砕ガラス）
- ポゾラン
- 珪砂粉（超微粉）
- 粘土（水簸分級品）
- 木粉
お問い合わせ
ゼオライト
ゼオライト（沸石）はグリーンタフ（緑色凝灰岩）地域に広く分布しています。イオン交換能が特にすぐれている鉱物で、ほかに吸着特性、物理的性質を活かし、乾燥剤、ガス吸着剤、陶磁器、養魚の水質浄化剤、排水処理剤、ゴルフ場のグリーンや目土、猫砂、家畜脱臭剤、飼料添加剤、肥料固結防止剤、培養土、農薬担体、土壌改良剤、製紙填料など多岐にわたって使用されています。バイオテクノロジーを駆使した環境対策に各方面が力を入れている現在、ゼオライトもその重要性が今後ますます注目されていくでしょう。
ゴルフ場のグリーン
培養土
養魚場の濾過
| 産地 | 主成分 | 化学分析 | SiO2 | Al2O3 | Fe2O3 | CaO | MgO | K2O | Na2O | P2O5 | lgLoss | CEC (meq/100g) |
色相 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 北海道 | 士幌 | モルデン 沸石 |
64.74 | 14.00 | 1.78 | 2.87 | 0.63 | 1.88 | 0.71 | 0.04 | 13.02 | 138 | 淡緑色 | |
| 北海道 | 羽幌 | 斜プチロ 沸石 |
74.48 | 6.85 | 0.84 | 1.40 | 2.32 | 1.25 | 1.35 | 0.02 | 85.3～151.7 | 淡緑色 | ||
| 秋田県 | 二ツ井 | 斜プチロ 沸石 |
69.4 | 11.0 | 0.9 | 1.3 | 0.6 | 3.1 | 3.3 | 0.2 | 160～170 | 淡黄～ 白色 |
||
| 山形県 | 板谷 | 斜プチロ 沸石 モルデン 沸石 |
73.3 | 11.68 | 1.15 | 0.68 | 0.18 | 3.6 | 2.01 | - | 7.4 | 150～ | 白色 | |
| 宮城県 | 愛子 | モルデン 沸石 |
72.1 | 12.9 | 0.7 | 2.6 | - | 2.1 | 1.8 | 120～150 | 淡黄色 | |||
| 宮城県 | 白石 | モルデン 沸石 |
70.4 | 12.5 | 1.5 | 1.8 | 0.4 | 2.0 | 2.4 | 0.1 | 160～170 | 白色 | ||
| 福島県 | 天栄 | モルデン 沸石 |
66.37 | 15.61 | 1.87 | 3.66 | 0.98 | 0.91 | 3.33 | 0.25 | 150～ | 淡灰色 | ||
| 福島県 | 桑折 | モルデン 沸石 |
※ | 68.9 | 12.4 | 1.4 | 2.6 | 0.2 | 2.2 | 1.6 | 0.1 | 160～190 | 淡黄緑 | |
| 島根県 | 大田 | 斜プチロ 沸石 |
63.1 | 11.2 | 2.26 | 2.38 | 0.64 | 1.64 | 2.43 | - | 16.08 | 156 | 淡黄色～ 淡青色 |
|
| 島根県 | 仁摩 | モルデン 沸石 |
67.73 | 11.88 | 0.77 | 1.72 | 0.40 | 1.94 | 2.50 | - | 12.44 | 120～160 | 淡黄色～ 淡青色 |
|
粒度-200mesh -150mesh 0.1～0.3mm 0.3～0.6mm 0.6～1.5mm 1.5～3.4mm 3.4～5.8mm 3～7mm その他各種サイズ